消化槽撹拌機
汚泥処理(消化)
ダイナミキサーBB(バナナブレード)
原理
ユニークな形状で径の大きな撹拌羽根(バナナブレード)を低速で回転することで、小さな動力で効率的な撹拌を行います。撹拌羽根はFRP製で後退翼のため、異物が絡みにくく、かつ軽量化が可能となります。
特長
- 低速で大きな撹拌羽根を回転させるため、高い省エネ性
- バナナブレードによる高い撹拌能力
- 後退翼のため、しさ等の異物が絡みにくい
- 撹拌羽根はFRP製のため、MAP等が付着しにくい
- 機器重量が軽く、振動も少ないため、既存の消化槽に設置可能
メガロインペラ®(インペラ式消化槽撹拌機)
原理
大型のインペラを低速で回転することで、高い撹拌能力と優れた低動力性を両立した撹拌機です。
低速回転機器のため、大幅な軽量化が可能となり、維持管理も大変容易になりました。
特長
- 高い撹拌能力と優れた低動力性を両立。
- 大幅な軽量化が可能。
- 維持管理が容易。
ダイナミキサー
原理
消化タンク頂部に設置するスクリュー式撹拌機と消化タンク中央部に設置するドラフトチューブで構成され、スクリューのポンプ効果により撹拌します。スクリューを正転または逆転させると、ドラフトチューブ内に下向流および上向流が起こり、この循環流により消化タンク全体が理想的に撹拌されます。
特長
- 省エネに優れる
- 消化タンクの砂の堆積防止に効果あり
- 維持管理が容易
- 設置スペースが少ない
- スカム層が形成しにくい
- 羽根はし渣が絡みにくい構造
- 液面が変動しても使用可能