鋼板製消化槽
汚泥処理(消化)
消化槽攪拌機の豊富な納入実績と、消化設備の建設・運用の中で得られたノウハウをもとに、従来の消化タンクの課題であった初期投資額や設置工事期間の削減が可能な鋼板製消化タンクです。
噴射ノズル式鋼板製消化タンク
原理
鋼板製消化槽の構造に加え、槽底部の壁面に設置したノズルからの噴射流により、堆積物を流動させて系外に排出することで、維持管理性を大幅に向上させた設備です。
特長
- 槽底部の堆積物の抑制が可能
- 維持管理が非常に容易
- 消化汚泥循環ポンプの併用により、噴射流を発生させるための新たな設備が不要
下部コーン型鋼板製消化槽
原理
鋼板製消化槽の構造に加え、槽底部に下部コーン構造を採用することで、沈降物を強制的に外部に排出しメンテンス負荷を大幅に低減させた設備です。
特長
- 槽底部の堆積物の外部への強制排出が可能(槽底部の下部コーン構造と水平引抜管設置の組み合わせ)
- 汚泥堆積防止の実績があるコーン角度の採用
- 小さな動力で底部流速の確保が可能